2022.11.08

お知らせ

第4回 屋久島国際写真祭(YPF) 出展のお知らせ

株式会社シグマ(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:山木和人)は、2022年11月18日(金)から12月2日(金)まで世界自然遺産の島・屋久島を舞台に、人と人との多様な視点での交流を行い、他者や社会を相対的に見る機会を創り出す「屋久島国際写真祭(YPF)」に協賛企業として参加するとともに、会期中はメイン会場にポップアップ・ブースを構えてSIGMA製品展示を行います。また、SIGMA DP/dp Quattroユーザーでもある写真家の千々岩 孝道・吉村 卓海両氏の二人展「SIGMA CORPORATION exhibition」を主宰します。
YPF公式サイト | https://www.ypf.photos/

YPF協賛について|「これからのアーティスト」を支援するために

「写真と道具」を真摯に考えるメーカーとして写真と道具、表現と技術の関わりを問い続け、「アーティストのための撮影機材」をテーマに、ユニークでコンセプチュアルなカメラやレンズを手がけてきたSIGMAが、ものづくりと同様に大切にしていること。それは「芸術としての写真の素晴らしさ、豊かさ」に直に触れる機会をつくること。そして「写真に取り組むこれからの才能」に活躍の機会を提供することです。今年はその観点から撮影機材メーカーとして一歩踏み込み、「見る」と「撮る」をつなぐ、写真の道具としての可能性を探るべく第四回屋久島国際写真祭 (YPF) に参加します。それによって才能と情熱にあふれ、真摯に写真に取り組むアーティストを支援することは、SIGMAにとっても大きな喜びです。

屋久島国際写真祭について

Yakushima Photography Festival (YPF)が主催する「屋久島国際写真祭」は、国内外からの著名写真家によるワークショップや展示、そしてポートフォリオレビューを通して、従来の観光地のイメージだけではない、新しい屋久島の魅力を再発見できる場でもあります。また、YPFのユニークな特徴の一つとして、招待作家には屋久島を舞台に作品制作をしていただくプログラムを設けております。そこで制作された作品は、同年フランス・パリなどで行われる数々の国際的写真祭に出展されます。これらの国内外の活動を通して、まだ知られざる屋久島の魅力を世界に発信すること、そこから島の活性化につながることを私たちは望んでいます。(公式サイトより)

「SIGMA CORPORATION exhibition」
■写真展詳細

https://www.ypf.photos/exhibitionprogram

■写真家情報
千々岩孝道

プロフィール
1976年佐賀県出身、2003年より屋久島在住。共同設立者としてフランス人写真家Antonin Borgeaud氏とアートディレクターにCleo Charuet氏を迎え、2015年Yakushima Photography Festival(YPF)を設立。同年、Galerie Basia Embiricos(フランス・パリ)と作家契約後、10月に日仏共同主催による第一回屋久島国際写真祭を開催。2016~2019年フランスアルル Les Rencontres de la photographie dʼArles 期間中にてYPFギャラリーを出展し、好評を得る。
https://www.kodochijiiwa.com/

吉村卓海

プロフィール
1987年千葉県出身、屋久島を拠点とする写真家。
日本人独自の文化感性を主軸とした作品制作を行う。
大学時代に自然環境学・地域社会学を専攻し地域振興に携わる。その後、建築学を専修した後、東京の建築設計事務所に勤務。独学で撮影を始め、2018年”Arles Les Rencontres De La Photographie”開催期中”Galerie MONSTRE”にて初作品を展示。同2018年”第3回 屋久島国際写真祭”にて作品を展示。翌2019年にも”Galerie MONSTRE”にて作品を展示する。
2017年 屋久島国際写真祭に作家として起用される。
2018年 仏, プロヴァンス地方, アルル“Galerie MONSTRE ” にて、東日本大震災の記録「FUKUSHIMA 1759days later」、”第3回 屋久島国際写真祭”にて「しろとくろ」を展示。拠点を屋久島へ移し農業を始める。